星の王子さまミュージアムの基本情報
星の王子さまミュージアムって、どんなところ？
「星の王子さまミュージアム」は、フランスの作家、サン＝テグジュペリの『星の王子さま』をテーマにしたミュージアムで、物語の世界や作者の生涯などを、映像ホールや展示室を通じて、知ることが出来ます。
『星の王子さま』のミュージアムがあるのは、世界でも日本だけで、美しい建物とガーデンは、『星の王子さま』を読んだことが無い方も、惹きつける魅力がありますね。
私も原作のファンで、2年前に初めて訪れたときは、オシャレなミュージアムにテンションが上がりました！
この記事では、星の王子さまミュージアムの魅力や、行くのにお勧めの時期などについてご紹介するので、『星の王子さま』に興味がある方や、箱根に観光に行かれる方は、参考にしてみて下さいね。
星の王子様ミュージアムはどこにある？
星の王子様ミュージアムは、神奈川県の箱根にあり、観光地としても人気がある場所なので、箱根に足を運んだついでに寄るのがお勧めです。
星の王子さまミュージアムには、電車とバスを使っていくことも可能ですが、乗り換えが面倒な方は、車の方が便利でしょう。
3月と8月を除き、第２水曜日は休園日で、閉まっている他、気象状況などにより臨時休園することもあるので、事前に休園日をチェックしておくと安心です。
大人と小中学生は、当日券よりも前売り券を購入した方が100～200円お得なので、行く日が決まっている場合は、先に券を購入しておくと安くなりますが、払い戻しができないので注意が必要です。
前売り券以外にも、箱根ガラスの森美術館やポーラ美術館などとセットで購入できるセットチケットもあるので、気になる美術館や水族館などの施設がある場合は、セットチケットの方がお得でしょう。
2020年6月にリニューアルされた、新しいデザインのチケットが欲しい方は、前売り券やセット券では一部対象外のこともあるので、購入予定のチケットが、事前に対象のものか確認を取るか、当日券を購入することをお勧めします。
行くならいつがお勧め？
星の王子さまミュージアムは人気が高く、私がオフシーズンの2月に訪れた際も、観光客が結構いました。
屋外のガーデンや展示室よりも、レストランやミュージアムショップに、混み合う傾向があり、閑散期でもにぎわっていましたね。
バラが見たいなら、6～7月
折角星の王子さまミュージアムに行くのなら、混んでいても、バラが咲き乱れるガーデンが見たいという方は、6～7月上旬に訪れることをお勧めします。
星の王子さまミュージアムのガーデンには、バラ以外にも、桜、アジサイ、クリスマスローズなどの花が植えられており、季節の花を楽しむことが出来ますよ。
閑散期を狙うなら冬
お花よりも、とにかく空いているときに、展示をじっくり見たいという方は、箱根のオフシーズンである、2月を狙いましょう。
箱根が混雑するゴールデンウイークやお盆などの時期は、混雑していることは言うまでもありませんが、オフシーズンでも土日は混雑することもあるので、確実に空いている日を狙うなら、オフシーズンの平日に行くと良いです。
上の写真は、私が2月に行ったときのものですが、2月はこのような感じで、植物は枯れているものが殆どでしたね。
レストラン「ル・プチ・フランス」
星の王子さまミュージアムに行ったら、忘れずに足を運んでほしいのが、『星の王子さま』をイメージした料理が並ぶレストラン、「ル・プチ・フランス」です。
レストランの座席数は、店内に約60席と、テラス席がありますが、お昼時は待ち時間が発生するほど混んでいることもあるので、早めに並んでおくか、ランチのピークが過ぎたころに、デザートを食べに行くと、スムーズに入れます。
『星の王子さま』のお話でも印象的な、「ウワバミのオムライス」は見た目のインパクトもさることながら、味もとても美味しかったですよ。
ハンバーグやパスタ、カレーにポトフなど、オムライス以外にもおいしそうな料理が沢山あるので、何度も通って制覇したくなってしまいます。
デザートメニューも充実していて、「王子さまのふわふわパンケーキ」は、『星の王子さま』と一目で分かるデザインで、誕生日には特別な柄にしてもらえるのも嬉しいですね。
まとめ
この記事では、星の王子さまミュージアムの魅力について、ご紹介しました！
星の王子様ミュージアムは、ミュージアムショップも非常に充実しており、文房具やポーチなどの気軽なお土産から、ネックレスやピアスなどのアクセサリーまで、品ぞろえが豊富なので、持ち帰りたくなる商品がきっと見つかりますよ。
もちろん『星の王子さま』の本も売っているので、読んだことが無いという方は、ミュージアムに寄った記念に、購入してみるのも素敵ですね。
原作を読んでから訪れた方が、よりミュージアムを楽しめることは間違いないので、是非読んでから行ってみて下さいね。