絵本探しのお供に!気になる絵本屋が絶対見つかる本3選

ピーターラビットの絵本は全部で何巻?どれから読めば良い? 本屋・図書館
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絵本屋とは

全国に本屋は星の数ほどありますが、児童書に特化した書店に行ったことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか?

絵本や子ども向けの小説など、児童書ばかりを集めた本屋は、普段目にする機会は少なくても、全国に点在しているんです。

児童書専門の本屋は、絵本以外の児童書を置いていても、「絵本屋」と呼ばれることが多く、子どもから大人まで、多くの方が訪れています。

 

 

しかし、いざ絵本屋に行ってみようと思っても、インターネットの情報は断片的ですし、絵本屋の場所やコンセプトが網羅されているサイトは、なかなか見つかりません。

 

ことこと
ことこと

まとまった情報が欲しいときには、やっぱり本が便利ですよね。

 

詳しく調べていくと、絵本屋以外にも「絵本美術館」という、絵本や絵本作家の世界に浸れる美術館があることまで判明します。

この記事では、私が実際に読んで、絵本屋や絵本美術館めぐりに役立つと思った本を3冊ご紹介するので、参考にしてみて下さいね。

 

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絵本好きが集まる絵本屋さん100

まずご紹介するのは、白泉社のMOE編集部が出している、『絵本好きが集まる絵本屋さん100』です!

絵本に興味がある方なら、MOE編集部という響きは、絵本雑誌『月刊MOE』で聞き覚えがあるかもしれませんね。

 

 

『絵本好きが集まる絵本屋さん100』には、北海道から沖縄まで、全国の絵本屋が合計100店舗掲載されています。

割合としては圧倒的に東京が多く、次に大阪や愛知、北海道が続きます。

店名と共に住所や営業時間などの基本情報が載っており、お店の写真が1、2枚添えられているのも、雰囲気が分かって好印象です。

 

ことこと
ことこと

絵本作家のどいかやさんや、詩人の谷川俊太郎さんによる「エッセイ」のコーナーも、ファンの方なら楽しめること間違いなしです!

 

小さくて薄い本なので、置き場所に困ることもなく、値段も税抜き1,400円とお手頃なので、気軽に購入できますよ。

 

絵本美術館のある旅

次にご紹介するのは、またまたMOE編集部が発行している、『絵本美術館のある旅』です。

 

 

『絵本美術館のある旅』には、題名の通り、全国の絵本美術館が、47館取り上げられています。

絵本屋が東京に集中しているのに比べ、絵本美術館は東京以外にも、山梨や長野など、自然豊かな地域に多くあります。

 

ことこと
ことこと

私もこの本を読んで長野の「軽井沢絵本の森美術館(ムーゼの森)」を知り、実際に行ってきました!

 

『絵本美術館のある旅』には、『絵本好きが集まる絵本屋さん100』のように、エッセイなどのコーナーはありませんが、「作家の世界にひたる美術館」や「ユニークな演出が楽しめる美術館」など、絵本美術館が5つのジャンルに分けて紹介されていて、分かりやすいです。

絵本美術館は不特定多数の絵本を置いているところもありますが、大抵は特定の作家さんや作品に絞り込んで展示しているところが多いので、好きな作家さんがいる方にお勧めですね。

 

大人になっても行きたい わたしの絵本めぐり

最後にご紹介するのは、株式会社GBの『全国 大人になっても行きたい わたしの絵本めぐり』です。

 

 

2020年に発売された新しい本で、全国の絵本屋だけでなく、絵本美術館や絵本カフェ、図書館まで掲載されています。

ムーミンバレーパークなどのテーマパークも載っており、それなりに厚みもあるので、読み応えがあります。

価格が税抜き1,680円と、先にご紹介した2冊とほとんど変わらないのに、120もの施設が載っているので、1冊で児童書に関わる施設をまんべんなく知りたいという方にお勧めです!

その代わり、他の2冊に比べて、厚みが太くて重いので、旅行での持ち運びには向かないでしょう。

 

ことこと
ことこと

お家でゆっくり行きたい場所を探すのに、ピッタリの1冊です。

 

「クレヨンハウス」などの老舗の絵本屋から、「えほんやなずな」などの小さな絵本屋まで抜かりなく掲載されているので、きっと気になるお店が見つかりますよ。

 

まとめ

この記事では、絵本屋や絵本美術館めぐりに役立つ本を、3冊ご紹介しました。

3冊とも素晴らしい本なので、是非手に取って見てみて下さいね。

 

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