ピーターラビットの舞台、ヒルトップ農場へ行くには?

ピーターラビットの舞台、ヒルトップ農場へ行くには? ピーターラビット
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ヒルトップ農場とは?

ヒルトップ農場とは、ピーターラビットの絵本の舞台である、湖水地方の小さな農場のことです。

 

ピーターラビットのヒルトップ農場ってどんなところ?行き方は?

 

ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターは、湖水地方を深く愛しており、ヒルトップ農場を買い取った後、晩年をそこで過ごしました。

ヒルトップがある「ニア・ソーリー」には、ピーターラビットの絵本に出てくる、インやパブなどがそのまま残っており、まるで絵本の中に入り込んだような感覚を味わえます。

 

インとは、ホテルのような宿泊施設のことですが、価格がホテルよりも低めに設定されていることが多いです。

 

この記事では、湖水地方の玄関口であるウィンダミアから、ヒルトップまでの移動方法をご紹介します。

 

私が湖水地方を訪れたのは、2018年の秋なので、約2年前の情報になります。船やバスの運行情報など、時と共に変わる点もありますので、ご了承下さい。

 

ロンドンからウィンダミアまでの行き方については、以下の記事をご覧ください。

 

 

スポンサーリンク

ヒルトップ農場への行き方

移動全体の流れ

鉄道のウィンダミア駅からヒルトップに行くには、湖を渡るためにバスや船などを利用する必要があります。

ウィンダミア駅から湖のほとりにある船着き場(ボウネス・ピア)までは、徒歩だと30分以上かかるので、599番線のバスを利用してしまったほうが楽でしょう。

 

 

まずは移動全体の流れを、以下の表でつかんでみて下さい。

鉄道がある「ウィンダミア駅」から船着き場近くのバス停「ボウネス」へはバスで向かい、バス停からすぐの船着き場「ボウネス・ピア」へは歩いていくイメージです。

 

移動時間は、余裕を持って移動できるように、やや多め(誤差5分以内)の時間設定にしています。

 

出発地目的地移動手段移動時間
ウィンダミア駅(鉄道)ボウネス(バス停)599番線(バス)約10分
ボウネス(バス停)ボウネス・ピア(船乗り場)徒歩約5分
ボウネス・ピア(船乗り場)フェリー・ハウス(船着き場)約15分
フェリー・ハウス(船着き場)ヒルトップ525番線(バス)約10分

 

乗り換えが多いように感じますが、ひとつひとつの乗車時間が短いため、意外とすぐに着いてしまいますよ。

 

分かりやすくするために、船乗り場、船着き場などのように記載していますが、逆方向の移動(フェリー・ハウスからボウネス・ピア)も、勿論できます。

 

まずは船乗り場へ

まずは、ウィンダミア駅最寄りの船乗り場である、駅の南にある「ボウネス」という町の、「ボウネス・ピア」に向かいましょう。

ボウネス・ピアに行くには、ウィンダミア駅から歩くことも可能ですが、徒歩だと30分以上は時間がかかります。

 

ことこと
ことこと

599番線のバスに乗れば、約10分で着いてしまうので、時間が合えばバスを利用した方が楽でしょう。

 

時刻表や分からないことがある方は、ウィンダミア駅を降りてすぐのインフォメーションがとても役に立ちます。

 

 

ボウネスのバス停につくと、いよいよ湖が見えてきて、湖水地方に来た実感がわきますよ。

 

船乗り場でチケット購入

ボウネスのバス停を降りると、近くに「ボウネス・ピア」という船乗り場があります。

ボウネス・ピアにはいくつか船乗り場がありますが、ヒルトップに近い船着き場の「フェリー・ハウス」に行くのは、3番の船乗り場なので、間違えないようにしましょう。

 

ことこと
ことこと

船乗り場に大きく数字が書いてありますし、チケットを買うときに聞くことも出来ますよ。

 

チケットは船だけのチケットと、バス付のチケットがあります。

バス付にするときは、ヒルトップまでのバスを利用するのか、「ホークスヘッド」まで行くバスを利用するのか、事前に決めておくと慌てません。

 

ホークスヘッドには、ポターの夫の事務所があり、今はポターの原画などが展示されています。

 

どれが良いか分からないときは、ヒルトップまでのバス付の往復チケットにしておくと、安心です。

 

 

後は、時間になったら船に乗って、フェリー・ハウスに向かうだけなので、船乗り場の近くを散策してみるのもお勧めです。

 

バスに乗ってヒルトップへ

フェリー・ハウスにつくと、バンのような小さなバスがヒルトップまで、乗せていってくれます。

ヒルトップのバス停に着くと、目の前にヒルトップが見えるのですが、入場するためのチケット売り場は、少し歩いたところにあるので気を付けましょう。

ヒルトップの入場は時間制なので、着いたらまずチケット売り場で、チケットを購入することをお勧めします。

 

ことこと
ことこと

チケットはパンフレットのようになっていて、ピーターラビットのおはなしのモデルになった場所や建物が、地図にまとめられています。

 

入場時間が来るまで、『あひるのジマイマのおはなし』に出てくる「タワーバンクアームズ」や、『ひげのサムエルのおはなし』に登場する「アンヴィル・コテージ」などを見て回るのも楽しいでしょう。

 

まとめ

この記事では、湖水地方のウィンダミアから、ヒルトップ農場への行き方をご紹介しました。

折角ウィンダミアまで来てみたけれど、ヒルトップ農場にまで行く時間は作れなかったという方は、ボウネス・オン・ウィンダミアにある「ビアトリクス・ポターの世界」なら、ウィンダミア駅から歩いていくこともできますよ!

 

 

湖水地方には、ヒルトップ以外にも、ポターゆかりの地である「ホークスヘッド」や、詩人ワーズワースが愛した「グラスミア」など、魅力的な場所が沢山あります。

今後ご紹介していくので、この記事と合わせて、参考にしてみて下さいね。

タイトルとURLをコピーしました