童画がテーマの切手
こんにちは、ことことです!
前回、前々回とキャラクターや絵本の切手についてご紹介してきましたが、今回は「童画のノスタルジーシリーズ」について、まとめてみました。
「童画」とは、子どものために描かれた絵のことなので、「絵本の世界シリーズ」とは違い、「童画のノスタルジーシリーズ」には、絵本からの抜粋だけでなく、一枚の絵が元のデザインになっているものも含まれています。

「童画のノスタルジーシリーズ」の切手は、「絵本の世界シリーズ」よりも大人っぽいデザインも多いので、大人に贈る手紙に貼るのにも、ちょうど良いでしょう。
ここでは、「童画のノスタルジーシリーズ」の内容や、販売サイトについてご紹介するので、参考にしてみて下さいね。
童画のノスタルジーシリーズ
第1集 酒井駒子
2015年9月18日に発売された、「童画のノスタルジーシリーズ」第1集は、酒井駒子さんの絵本がテーマになっています。
酒井駒子さんの切手が誕生! あたらしい特殊切手「童画のノスタルジーシリーズ」の第1集として、9月18日から発売されます。待ち遠しいですね! http://t.co/9wlNZOFmXz pic.twitter.com/DtmMqVpRkz
— 月刊MOE (@MOE_web) June 30, 2015
酒井駒子さんは、『よるくま』、『ビロードのうさぎ』などの絵本でよく知られており、独特の絵のタッチが魅力的ですよね。
2021年4月10日から7月4日まで、PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)では、企画展示「みみをすますように 酒井駒子展」も開かれていて、人気が伺えます。
2021年5月号のMOEも、展覧会を記念して酒井駒子さんを特集しており、ポストカード3枚セットも付いているので、お好きな方は書店で見かけたら、手に取って見て下さいね。

「アニメージュとジブリ展」やカプセルトイに関する記事も載っており、5月号は面白かったですね。
82円の切手には、『ロンパーちゃんとふうせん』などの複数の絵本から、子どもたちのイラストが多く、載せられています。
郵便局のネットショップと大手オンラインショップでは、在庫がありませんが、マルメイトでは残り7シート取り扱いがあるので、気になる方は、お早めにチェックしてみて下さいね。
第2集 いわさきちひろ
2016年1月29日に発行された、「童画のノスタルジーシリーズ」第2集には、いわさきちひろさんの描いた子ども達のイラストが、10枚入っています。
水彩絵の具で描かれた子ども達は、淡く柔らかい印象を与えてくれるので、一目でいわさきちひろさんの作品だと分かりますね。
「童画のノスタルジーシリーズ第2集」が明日1月29日(金)発売されます。いわさきちひろさんによるかわいらしい子どもたちが描かれた82円切手。全国の郵便局窓口のほか、通信販売で取り扱われます。 pic.twitter.com/8QnVatx24y
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) January 28, 2016
82円の切手は、郵便局のネットショップ、大手オンラインショップ、マルメイトでも、既に売り切れているので、それでもほしいという方は、フリマサイトやオークションなどを探してみて下さい。
季節のおもいでシリーズ 第2集
いわさきちひろさんの切手なら、他のシリーズでも良いという方は、「季節のおもいでシリーズ」であれば、1760円とやや高いですが、楽天で取り扱いがあります。
【切手シート】季節のおもいでシリーズ 第2集 春(いわさき ちひろ)80円10面シート 平成25年(2013)
郵便局のネットショップ、マルメイトでは在庫切れなので、早めに買わないと、楽天でも売り切れてしまう可能性は高いですね。
第3集 林明子
2016年5月27日に発売された、「童画のノスタルジーシリーズ」第3集は、林明子さんの絵本から、複数の絵が抜粋されています。
林明子さんは、『はじめてのおつかい』や『こんとあき』などの作品が有名で、繊細なタッチで描かれた子ども達を見ていると、思わず頬が緩んでしまいますよね。
①【5/27(金)発売 ★特殊切手「童画のノスタルジーシリーズ 第3集」】
今回のデザインは、絵本作家である、林 明子氏の10の絵本作品から、かわいらしい子どもや動物が描かれた印象的な一場面となっているよ♪ pic.twitter.com/yVxQW19zTT— ぽすくま【日本郵便】 (@posukuma_yubin) May 26, 2016
82円の切手シートには、上記の絵本以外にも、『きょうはなんのひ?』や『とん ことり』などの絵も使われていて、林明子さんのファンなら、欲しくなってしまうこと間違いないでしょう!

絵本ではなく児童書ですが、私は『なないろ山のひみつ』が大好きで、今でも時々読みたくなってしまいます。
「童画のノスタルジーシリーズ」第3集は、郵便局のネットショップ、大手オンラインショップでは売り切れですが、マルメイトでは、在庫残り2シートあるそうなので、欲しい方はお早めに購入しておくと良いでしょう。
第4集 安野光雅
2016年11月25日に発行された、「童画のノスタルジーシリーズ」第4集は、安野光雅さんの絵本をテーマにしています。
切手シートの10枚の切手の内、6枚が『旅の絵本』シリーズの絵なので、『旅の絵本』が好きな方はもちろん、旅行が好きな方も楽しめるでしょう。
童画のノスタルジーシリーズ第4集の切手が、11月25日(金)に全国の郵便局で発行されます。安野光雅の絵本作品から懐かしい街並みや風景が取り上げられ、「旅の絵本」「10人のゆかいなひっこし」「天動説の絵本」などが登場します。 pic.twitter.com/ZLXKX4udYd
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) September 26, 2016
第1集から第3集までは、子どもの絵の切手が多かったことを考えると、第4集は街や風景などの絵の切手なので、ちょっと違うテイストに仕上がっていますね。
第4集も、郵便局のネットショップ、大手オンラインショップでは取り扱いがありませんが、マルメイトでは、1300円で販売されています。
まとめ
この記事では、「童画のノスタルジーシリーズ」の切手の内容や、販売サイトについて、ご紹介しました!
どれも素敵な切手ばかりなので、最後に第4集が出たのは2016年ですが、これからも継続してシリーズを出してもらえると嬉しいですね。
郵便局は、シリーズになっていなくても、『星の王子さま』や『リサとガスパール』などの切手が発行されたこともあるので、好きな児童文学作品がある方は、アンテナを張っておくと、買い逃しが無いでしょう。