ムーミン展の開催情報
ムーミン展は2019年4月に、東京の森アーツセンターギャラリーから始まり、2年かけて日本全国を巡回しています。
2020年11月3日までに、東京、大分、石川、愛知、岩手、大阪、北海道での開催が終了し、11月14日から2021年1月11日まで、熊本の熊本市現代美術館で展示中です。
最後に展示されるのは静岡の静岡県立美術館で、1月23日から3月14日まで開催されます。
見逃していたという方は、近くに立ち寄る機会があれば、是非足を運んでみてくださいね。
ムーミン展の見どころ
お話を知らなくても平気?
私は去年の春に、森アーツセンターギャラリーのムーミン展に行ってきました!
ムーミンの展示会に行くのは初めてで、当時はムーミンの本の中でも、「たのしいムーミン一家」しか読んだことが無い状態でした。
音声ガイドは借りずに会場に入ると、ずらりと原画が並んでいて、生き生きとした絵に目を奪われました。
お話を全巻読んでいないので、絵を見てもぱっとどのシーンなのか分からないものも多くありましたが、ムーミンやスナフキン、ニョロニョロなど主要キャラクターを知っていれば、雰囲気は十分楽しめました。
余裕のある方はお話を全部読んでから行くと、更に楽しめると思いますが、なかなか難しく、そもそもムーミンが何かも良く分からないという方は、音声ガイドを借りてみると良いでしょう。
音声ガイドを担当している櫻井孝宏さんは、人気アニメ『鬼滅の刃』の富岡義勇役もしているので、アニメ好きな方にはたまりません。
浮世絵コーナーが面白い!フォトスペースもあり
ムーミン展の展示品は約500点にも上るので、じっくり見ると優に1時間以上はかかります。
時間に余裕を持っていくと、ゆっくり見ることが出来て良いでしょう。
数ある展示の中でも、浮世絵とムーミンの絵が並べて展示されたコーナーが、特に面白かったです。
ムーミン展に行くまで気づきもしませんでしたが、見比べてみると似ている表現が沢山ありました。
ムーミンの絵に浮世絵の要素が含まれているなんて、日本人として嬉しくなってしまいますね。
展示の最後にはフォトスペースも設けられており、記念に写真を撮ることができました。
ムーミン展のグッズ
ムーミン展はグッズも充実していて、ムーミンファンならつい財布の紐が緩んでしまうこと間違いなしです。
ムーミン展の図録は税別2,200円で、約300ページと読み応えがある一冊となっています。
買いそびれてしまった方、ムーミン展に行けなかった方は、図録はオンラインでも販売されているので、チェックしてみてくださいね。
図録の他にも、Tシャツやチョコクランチ、付箋にマグカップ、スノードームにコーヒーなど、気になるグッズがわんさかあります。
私は散々悩んだ末に、レターセットやオリジナルティーなどを購入しました!
レターセットは勿体なくてまだ使ったことはありませんが、便箋8枚に封筒が4枚入っているので、3セット使っても手元には1セット残ります。
オリジナルティーはハーブティーで、ブルーマロウとレモングラス、カモミールの爽やかな味がします。
お湯を注ぐと青色になり、レモンを入れるとピンクに色が変わるので、透明なティーポットやカップで飲むのがお勧めです。
ちょっとしたお土産が欲しいという方は、カプセルトイの「ミニチュア食器コレクション」をひいてみてはいかがでしょうか。
手のひらサイズの小さなお皿やミニマグが入っており、私も回してみたところ、イースターカードの絵が描かれた小皿が出ました。
価格も300円と他のグッズに比べて安価なので、気になった方は回してみてくださいね。
まとめ
この記事では、ムーミン展についてご紹介しました!
ムーミンのキャラクターを知っていれば、雰囲気は楽しめるので、お話を全部読んでいなくても大丈夫です。
私もムーミン展に行った後に全巻読んだので、ムーミン展がきっかけになるかもしれませんよ。